みなさん、着物ライフ満喫していますか。
浴衣ではなくきちんとした着物を着るようになったという方、帯締めの結び方に自信はありますでしょうか。
帯締めは一見ただ単に固結びしているだけのようにも見えますが、実はきちんとした結び方があるのです!

 

ただの帯を抑える紐だと思って侮ってはいけません。
帯締めをきれいに結ぶだけで、着物姿も一段と素敵になりますよ。

 

私

一緒に覚えていきましょう。

 

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1 帯締めの中心を合わせる

 

背中のお太鼓部分に帯締めを通したら、前で帯締めの両端の長さをそろえ、背中に帯締めの中心が来るようにしましょう。
両端をそろえたら、写真のようにギリギリのところで帯締めを抑えておくと、背中のお太鼓が抑えられ崩れにくくなります。

 

 

2 左端を上にしてバッテンをつくる

 

自分から見て左の方の帯締めを上にしてかさねてください。
この時帯締めがねじれないよう気を付けましょう。

 

 

3 左端を下から上に通すようにして結ぶ

 

上にした左の帯締めを、そのまま下から上に通すようにして結びます。
右端の帯締めは動かしません。

 

ここできつく結びます。
背中のお太鼓が固定される大事な工程なので、全力できつく結んでください。

 

またその際に帯にしわがよることもあります。
しわが寄ってしまった場合は結んでから、おなかから両脇へ帯の表面を引っ張るようにしてしわをとりましょう。

 

 

4 右端を上にしてバッテンをつくる

 

今度は自分から見て右端の帯締めを上にしてバッテンをつくります。
このときも帯締めがねじれないよう気をつけてください。

 

 

5 左端を上から下に通すようにして結ぶ

 

右端は動かさずにそのまま、左端の帯締めを上から下に通すようにして結びます。
この時点で「ゆるいな」と感じた場合は、ほどいて「2.左端を上にしてバッテンをつくる」からやり直してください。

 

緩みを放っておくと後でお太鼓が崩れてしまいます。



☆SP☆



 

 

6 正面から見える結び目が、自分の左にきているか確認する

 

写真の黄色い〇で囲んだところが「正面から見える結び目」です。
これが自分の左側にきているか確認してください。

 

師匠師匠

もちろん「必ず左側に結び目がこなければならない」というわけではないですが、左にくる方が美しく見えます。

 

 

 

7 胴の帯締めが一本に見えるように重ねてから、帯締めの先を両脇に挟む

 

正面から見て帯締めが一本に見えるように、帯締めの先を重ねていきます。
振袖のように帯締めをわざと二本に見えるようにずらす場合もありますが、基本的には一本に見えるように重ねていきます。

 

 

そして帯締めの先を、両脇の胴にまいてある帯締めに挟んでしまってください。
この時写真のように、上から差し込んでまた下から上に差し込むようにしまいましょう。

 

 

初めから下から上に差し込んでしまうと、縁起が良くないとされるので好ましくありません。
写真のように輪っかが下にできていれば正解です。

 

また「輪っかができるほど帯締めの先が余ってない」という方は、上から下に差し込むだけで大丈夫です。

 

逆に「長すぎるほど余ってしまった」という方は帯締めの先のふさがゆらゆら揺れて気になると思います。
その場合は先をお太鼓のタレの中に隠すか、輪っかを大きくして長さを調節しましょう。

 

8 完成

 

ねじれなどが確認されなければ、完成です!

 

 

細部にまでこだわってこそ着物美人

 

 

師匠師匠

皆さんいかがでしたか。
とくに帯締めは身体の中央に来るので、対面していると意外と目立ってしまいます。

私

だからこそきれいに結び、繊細さをアピールしましょう。
細部にまでこだわってこその和服美人ですよ。
実践あるのみ!