この日は、1人で、あらかじめ無痛分娩ができるとネットで調べていた「ゆめみ産婦人科」に行きました。
 
 
 
 
気に入ったポイントは
 
 
 
 

  • 死産でも無痛分娩ができる
  • 検診では病院内で子供を預けられる
  • 出産時は子どもとパパと一緒に部屋に居られる

 
 
 
という点です。「出産時は子どもとパパと一緒の部屋に居られる」は死産なのでどういった感じになるか分かりませんが、立ち合いが可能と言うことなのでしょうか?
 
 
 
ただ、電話では「死産でも受け入れていますが、うちは保険がきかずに30万円ほど足がでてしまうので、ほかにいかれたほうが良いと思います」と言われました。それでもこちらが食い下がると「では24時間ネット予約しているのでそちらで予約してください」とのこと。
 
 
 
電話での受付の対応は優しくはなかったです。
 
 
 
不安になって口コミを見てみると、良い口コミには丁寧に返信して、悪い口コミには真っ向から反論しているので、「頭の固いおじいちゃんが院長なのかな?」という印象でした。
 
 
 
ただ、悪い口コミに関しては、BMIが太り気味で受け付けてもらえなかったとか、精神科の薬を飲んでいたら受け付けてもらえなかったなどと言ったものが多かったので、まぁ麻酔を使った分娩なので、通常と違う場合は受け入れてもらえないのかなと納得できました。
 
 
 

無痛分娩ができる綱島駅にあるゆめみ産婦人科


 
お腹の中にいる死んだ子をなでながら、ゆめみ産婦人科につきました。
ゆめみ産婦人科は、とても綺麗で大きめの産婦人科です。赤ちゃんを抱いたママとパパが2組いて、私は3組目。
 
 
 
受付で、「手術、出産どちらですか?」と言葉に出さずに紙を指さしながら聞かれて、手術の方を指さしました。
 
 
 
カルテを書いていると、後ろに座って赤ちゃんを抱いているママさんのお母さん(つまり祖母)のような人がなんとなく覗いてきて、ママさんに「中絶だって」と耳打ちしていたのがウザかったです。死産だけど、とか言い返す余裕もなく我慢。
 
 
 
 
すると、すぐに部屋に呼ばれて、看護婦さんのような方にBMIや今の状況などをいろいろと聞かれました。この方は話しやすくとても優しい印象です。
 
 
 
そして、先生の部屋へ通され、赤ちゃんを再度確認してもらいました。何も言わなかったので、間違いなくお腹の中で死んでいたのだと分かりました。
 
 
 
そして、先生が説明してくれたことは、
 
 
 

  • 17週でも子宮口を広げるので、痛みがあること

 

  • 陣痛も痛いこと

 



☆SP☆



  • でも無痛分娩なので、痛みは可能な限り無くせるから心配しなくて良いこと

 

  • 入院は短くて5日、長くて7日かかる

 

  • 面会は父も子供も一切禁止

 

  • 入院費と別に検査費用に3万円かかること

 
 
 
でした。
 
 
 
まず、「入院は短くて5日、長くて7日かかる」に驚きました。
いまかかっている産婦人科では、経産婦であればだいたい2~3日で産まれるといわれたからです。
 
 
そして、「面会は(赤ちゃんではなく私)父も子供も一切禁止」もホームページと書かれている内容が違っていました。先生曰く、前まではOKだったけど、病室でタバコを吸うパパがいるからとのこと。とにかくタバコが嫌いみたいですね。病院にも「今日煙草を吸った人は入れません」みたいなことが書かれていますし、患者さんであっても、病院内でタバコを吸ったり、お酒を飲んだら入院費などは返還せず、即退院させるとのことでした。
 
 
 
 
でも、子どもの顔を5日も見ないで私も子供も大丈夫だろうか?
5日なんて長すぎないか・・・。
 
 
 
あの痛みがとれるなら30万円なんて安いけど、5日の入院と面会禁止がネックでした。
 
 
 
その後、先ほどの看護婦さんと入院日を決めていたのですが、入院する日の空きがなく、その日からちょうど1週間後に設定されました。
 
 
 
「5日も子供と会えないって他の人はどうしてるんですか?」と聞いた瞬間、なぜか泣いてしまいました。
 
 
 
「それは、誰かに預けたりとか・・・」
 
 
 
それはそうなんですけど、でも出産なら家族が一緒にいてもいいんでしょ?
 
 
 
死産だからだめなの?
 
 
でも産むし、入院するし、赤ちゃんが生きているか死んでいるかの差で対応がそこまで違うの?
 
 
 
それとも、ホームページの内容が違うならホームページ更新してよ!
 
 
 
そんな言葉が頭をよぎりましたが、「主人と相談します」しか言えませんでした。
 
 
 
病院を出てパパに電話。パパは、「子どもの事はなんとかするから、ママが痛いのがいやならそこでお願いしたら?」と言いました。
 
 
 

無痛分娩だと赤ちゃんにも会えない!?


 
 
でもなんだかスッキリせずに、実母に電話したら、無痛は反対されました。どうしたらいいか分からず、電話をきって一人号泣して悩みます。
 
 
 
気が済んだところで病院に戻って、「じゃあ一週間後にお願いします」というと、今度は違う看護婦さん?会計の人かな?が来て、お金の話と火葬代の話(5万円ほど)をされました。
 
 
 
費用は「出産一時金は出るけど、そのお金+30万円ほどかかる」とのことで、想定内でした。
 
 
 
そして、「うちはお墓があるので、赤ちゃんの骨をそこにいれてあげたい」というと、「業者によってはダメ」と言われることもあるので相談してくださいといわれました。
 
 
 
「じゃあ、業者を仲介してもらわないで自分で探すことはできますか?」
 
 
「業者さんが、うちの病院まで赤ちゃんを取りに来てくれるなら大丈夫です。自分で頼むといって持ち帰って何もしない人もいるので。」
 
 
 
ん?ということは?もしかして・・・。
なんだか嫌な予感・・・。
 
 
 
「もしかして、産んでも、私は赤ちゃんに会えないんですか?」
 
 
 
「うちはそういうのは一切やってないんですよ」
 
 
 
は?そういうのってなんだよ
産んで会えないってなんだよ
私が会えないということは、面会ができないパパはもちろん会えないよね。
持って帰っちゃだめなら、誰も赤ちゃんに会えないで、骨にされてしまう。
もしかしたら骨も残らないかもしれない・・・。
 
 
 
「それは困ります。主人と相談します」
 
 
 
そういって、外に出て、まず電話したのは、パパではなく、いまお世話になっている産婦人科。
 
 
忙しいので先生は出てくれないと思って、伝言を受け付けの人に伝えてもらおうとしたら先生が電話に代わってくれました。
 
 
 
 
「病院どうでしたか?」
 
 
 
先生の優しい声に涙が出てくる。やっぱり、信頼関係が出来ている人の方が、先生であっても優しいのかもしれない。
 
 
 
「受け入れはしてくれるっていってくれてるんですけど、5日の入院で、面会ができないので、子どもと5日も会えないのがネックなんです!あと、産んだ子供にも会わせてくれないっていうんです!」
 
 
 
涙を来られて、なかば早口で、言う。
先生助けて、お願い。
 
 
 
「うちなら、面会はOKだし、赤ちゃんにも会えますよ。むしろ、ちゃんと顔を見て抱っこしてもらいます」
 
 
 
 
「先生の所で産みます!お願いします」
 
 
 
「うちは、無痛じゃないですよ。いいですか?」
 
 
「いいですぅう」こらえてるけど、涙が出てくる、そこで肩を叩かれて、振り返ると先ほどお金の説明をした看護婦さんがいました。
 
 
 
「先生が、特別に赤ちゃんに会ってもいいっていってます」そう書かれたメモを見せられました。
 
 
 
もういいです。ここでは産みません。
 
 
 
部屋に戻って「条件が合わないので、今回は他の所で産みます」というと、「そこは保険適用されるんですか?やっぱり安い方がいいですよね」とのこと。
 
 
 
はぁ?私お金の話した?
子どもの面会の話と、赤ちゃんの顔を見られるかどうかしか聞いてないよね?
こんなズレた対応されてビックリ。
死産じゃなくて中絶だと思ってるのかな?
 
 
 
 
私は、無痛分娩ではなくなってしまったけど、「痛みに耐えてこの子を産むんだ」と思うと、なんだかスッキリして帰ることができました。それだけでも、今日の産婦人科は無駄足ではなかったのだと思います。
 
 
 
この日のお会計は8,000円でした。採血をしたけど、入院しないと決めたので安かったのかな?
 
 
 
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