マイホームの購入計画スタート時には、不安や心配がかなり多いですよね。

 

初めての経験なので何も分かりません。
一体何を始めたら良いのか、資金計画やスケジュールなどわからないことだらけです。

 

そうした中で、最も悩ましいのはどこに家づくりをお願いするかではないでしょうか。

 

その選択肢の一つにハウスメーカーに依頼する方法があります。
ところが、このハウスメーカーも大手から中小までたくさんあり、どうやって選んだらよいのか悩みますよね。

 

そこで、この記事では家づくりをハウスメーカーに依頼しようとお考えの方向けに、絶対後悔しない、ハウスメーカー選びのポイントを紹介します。

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ポイント1.住宅展示場の前に家族会議を開くこと

 

ハウスメーカーを検討するには、まずはネットや雑誌、家を建てた友人・知人からの情報を得てある程度候補を絞ることが大切です。

 

気になるメーカーが何社か出てきたら、今度は住宅展示場に足を運んでみるといいですね。
展示場にはネットや雑誌ではわからない重要な情報をたくさん手に入れることができるんです。

 

ハウスメーカーを検討するなら必ず住宅展示場に行ってほしいのですが、その前にやっておかなくてはならない「準備」があります。
この準備を怠ると、何棟もある住宅展示場を見て、歩いて疲れてしまうだけで終わってしまいます。

 

(1)家族会議

 

ハウスメーカーに行く前の「準備」ですが、資金計画(自己資金と返済額など)などはハウスメーカーが決まった後でも相談に乗ってくれます。

 

その前に、「どんな家にしたいか」家族全員の要望を整理することが大切なんです。
自分たちはどんな暮らしをしたいか、どんな生活をしていきたいかをよく話し合わないと、図面を提出してもらった時点でなんとなく家族の息が合わなくて魅力的な物件を作り上げることができません。

 

敵を知るには味方からと言う言葉があります。(ハウスメーカーは敵ではありませんが)
自分たちの要望や希望をはっきりさせることで、最も適切な提案で自分たちの希望に答えてくれるメーカーを見つけやすくすることができるのです

 

(2)要望の整理整頓

 

新しい家に対する要望とは、例えば以下の様なものです。

 

  • 地震や火事に強い家にしたい。
  • 明るくて風通しのいい家にしたい。
  • 人に自慢できるような立派な家にしたい。
  • 町並みに溶け込むような自然な家を建てたい。
  • 対面式キッチンにしたい。
  • 子供とのコミュニケーションを大切にしたい。

 

等々たくさんあると思います。

 

この要望について、ご主人や奥様、お子さんたち家族とよく話し合い、自分たちがどんな家を望んでいるのかを整理します。
うまく整理がつかなくても構いません。

 

大切なのは、家族の様々な要望の背景にあるものは何かをしっかり把握することです。

 

話し合う内にこれだけは譲れないという要望がいくつか浮き彫りになってきます。
家族が新しい家に期待すること、叶えたいこと、家族それぞれの気持ちが明確になっていきます。

 

木のぬくもりを大切にしたい、メイクルームがほしい、キッチンはアイランドがいい、など1人1人の譲れないポイントを整理しておいてください。

 

要望の整理整頓は、計画の良いスタートになると同時に「家族の幸福」というゴールにつながっていきます。

 

「家族の要望」をしっかりと心に抱いて展示場を見に行きましょう。
意外に早く、後悔しないハウスメーカーを見つけることができますよ。

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ポイント2.施工体制について確認すること

 

ハウスメーカーを選ぶポイントは、工法やデザイン、会社の実績や規模、標準仕様での価格などたくさんありますが、重要ポイントその2は、メーカーの「施工体制」です。
これは良い家をつくるための絶対条件と言えます。

 

住宅は自動車と違って「試乗」はできません。
今ここにはないものを、大金を払って買わなくてはなりません。
ですから、施工不良や欠陥のない、長く快適に住める高い品質の建物を「施工する力」があるかないかが重要なのです。

 

(1)優れた施工体制が優れた品質を生む

 

ハウスメーカーはそれぞれ自社の「売り」である性能についてアピールしてきます。
それぞれのメーカー毎に工夫され、高い技術と開発力により、素晴らしい機能・性能が目白押しです。

 

ここで見落としてはならないのは、どんな優れた工法や技術も、施工がきちんとなされないと、その威力が充分に発揮されないということです。

 

ハウスメーカー各社により施工体制は異なります。

 

  • 現場管理を行うのは誰か。
  • 専任の検査員はいるのか。
  • 検査のタイミング(基礎の配筋、基礎完了、上棟など)
  • 検査の方法と記録はどのように残されるのか。

 

などが重要なんです。

 

「専門的すぎて難しい。」と思われるかもしれませんが、大丈夫です。
ちゃんとしたメーカーであれば、とてもわかりやすく説明してくれますよ。

 

(2)プロセスが大切

 

きちんとしたメーカーだと、工事の品質管理が何よりも重要であるということをわかっています。
メーカーにとって、お客さんに品質が低いと判断されることは経営に致命傷を与えるからです。

 

どのような建物も他の工業製品などと同様に、プロセスが重要で、その管理が品質を確保する生命なのです。

 

施工体制について質問されて、きちんと説明ができないメーカーは検討対象から外したほうが良いと思います。

 

ポイント3.アフターメンテナンスについて確認すること

 

さて3番目のポイントです。
建物は建てたらおしまいではなく、建てた後も大切なんです。

 

なぜなら、どんな建築物(RCでも鉄骨でも木造でも。あるいはビルやマンション、庁舎や病院など。)も、適切な検査と修繕をしないと、その状態を保てないからです。

 

公共性の高い大規模な建物(学校や病院、ホテルなど)については、定期的な外壁状況、設備などの検査と修繕が法律により義務付けられているほどです。



☆SP☆



 

住宅については法律による義務付けはありませんが、ハウスメーカーによって、定期点検の計画が作成されています。
この定期点検と修繕計画について確認することが大切です。

 

(1)アフターメンテンナンスが家の寿命を決める

 

住宅で定期的に点検すべき箇所は決まっています。
外壁や屋根、塗装、コーキング、床下(シロアリ)などです。

 

特に防水は重要で、鉄骨でも木造でもRCでも、防水処理をした箇所は必ず劣化します。
逆に言うと防水処理がきちんとしていれば、例えば木造住宅であっても100年は軽くもちます。

 

アフターメンテンナンスが住宅の寿命を決めると言っても過言ではありません。

 

(2)アフターメンテンナンスは儲からない?

 

ハウスメーカーに確認したいのは、アフターメンテナンスの頻度、アフターメンテナンスを専門とする部門の有無や人数です。

 

アフターメンテナンスは収益の大半を占める新規の受注に比べ、会社の利益を考えると、できるだけ人やお金を使いたくないというのが本音です。
アフターメンテナンスの部隊は特に定期点検などは通常無償なので、利益を生みにくい部門なのです。

 

ただ、もしその会社が長く、人々の信頼に応えて、会社として存続し、社会のために役立ちたいという理念を持ち合わせているのであれば、アフターに力を入れています。

 

アフターがしっかりしているかどうか、これも質問すれば丁寧に説明してくれますし、保証書や定期点検の計画書などを用いて説明してくれるはずです。
もしこの点が不十分であれば、そこは検討対象から外したほうがいいかもしれませんね。

 

ポイント4.営業マンを見極めること

 

展示場に行くと、基本的に営業マンが応対してくれ、あれこれと説明をしたり、質問に答えたりしてくれます。

 

そして、実際に家づくりを進める際のメーカー側の窓口になるのが営業マンです。
営業マンは住宅メーカーに依頼すると、最初から最後までお客様と一緒にいるパートナーです。

 

資金のこと、仮住まいのことなど新築に係る全てのサポートをします。
ですからハウスメーカーを選ぶ時、営業担当者はとても大切です。

 

(1)営業マンの役割

 

営業は、実際に現場を管理するわけでもなく、アフターメンテナンスもしません。
営業が行うのはお客様の気持をくみ取って、その要望を的確に把握し、無理のない資金計画の範囲で、適切な提案をしながら、理想の家づくりを目標にともに歩むパートナーとしての役割です。

 

ハウスメーカーの営業マンとして求められる能力は

 

  • 住宅性能に関わる自社製品の特徴や、設備機器の最新情報、プランニングのノウハウなど広範囲に渡る知識やアイデアを持っている。
  • 資金計画、住宅ローン、税金、建築法規など、お客様の夢を現実にするための実際的な知識を持っている。

 

等たくさんあります。

 

どれが欠けてもだめなのですが、最も重要な能力は「問題を共有化」できることです。

 

最初の章で自分たちの希望を整理すると説明しました。
実はこの作業は、自分たちの抱える問題点の整理でもあるのです。

 

このお客様の持つ問題点を営業マンは整理し、その家族にとって問題の背景にある原因を明確にし、適切な解決策を提示できなくてはなりません。

 

お客様と営業の間で問題の共有ができていないと、いい家などできっこありませんよね。
これは、若手であるかベテランであるかという問題ではなく、営業マンのスタンスの問題と言えます。

 

(1)良い営業マンの見分け方

 

必ずではありませんが、良い営業マンに多く見られる特徴がありますので参考にしてくださいね。

 

それは、お客さんの話を「聴く」ことを大切にして、一方的にべらべらしゃべらない、どちらかというと寡黙なタイプです。

 

黙って話を聴いて、お客様の抱える問題点を把握できないと、営業は一体自社の商品の何がどう役に立つか、説明できないからです。

 

「このお客様は一体何を一番知りたいのだろう。」
「このお客様は何に悩まれているのだろう。」

 

という相手の思いをくみ取ろうという姿勢を持つ営業マンを見つけましょう。

 

こうした営業マンは、質問が上手です。
質問を繰り返し、お客様の真意や本当に困っていることを探り出そうとします。
ですから、営業マンのほうが黙っている時間が長くなるのですね。

 

営業マンは家づくりのパートナーです。
自分たちの悩みに真摯に取り組んでくれる営業マンに出会えるのが素敵な家づくりの一歩ですね。

 

(2)悪い営業マンの見分け方

 

私は家を作るにあたって何社も営業マンと話しました。
どこもそうなのですが、話を本格的に詰めたいときはいつもの営業マンが上司をつれてやってきます。
支店長などを連れてきて、営業を任せるのです。

 

これはどこのハウスメーカーも同じでした。

 

ただ、営業マンと信頼関係が結べていても、この上司とは初対面ですよね。
それで、「今月末までに本契約までいってください」とか「今月末までならここまでお安くできます」とか期限を設けてくるところはあまり信用できませんでした。

 

大切な買い物をたったの1,2週間で決められるはずがありません。

 

こういう人ところは「売り上げ命」なところが多いので、じっくり考えてみてくださいね。


ハウスメーカー選びおわりに

 

ハウスメーカー選びのポイントの根底にあるのは、家は「生命と財産を守る器」でなければならないということです。

 

日本は地震や台風などの災害が多い上に、都市部では住宅が密集しており、火災などの危険も考えなくてはいけません。

 

住宅は、自然災害や火事にしっかりと耐える丈夫さを「根っこ」として、その上に優れた外観デザインやインテリア、最新の快適な設備機器により、初めて楽しく快適な暮らしが花開きます。

 

ハウスメーカーを選ぶ4つのポイントを大切にして、家づくりをスタートしてくださいね!